池田
 これから長沼ファームさんにさらに本格的に使って頂くということですけど、今後どういう風に使って行きたいとか、今後に期待することですね。私達とかシステムとか。あと導入した牧場全体の変化で、どういうことに変わって欲しいなって思われますか。

森崎
 これ(vetell)を使うことによって、今まで見えてこなかったもの、そういう部分がリアルに見えるようになった時に、経営的に(経費)削減とかそういう部分でプラスになって行けば良い。
 出生に関しても、その親のデータ等が(vetellから)しっかりまとまってくることで、例えば流産ばかり続けている子に「発情来たからすぐ付ける」ということが今は多々ある。(vetellがあれば)情報として(履歴が)すぐ見れて「この子流産ばっかりしてるから、獣医師呼んでちゃんと診断してもらってから受精しようか」とか、そういう判断になってきて、要はそれも経費削減に繋がってくるのかなと。そういう部分、非常に期待しているところありますね。

池田
 今頼まれている獣医師の先生とも連携しながら使って行きたいということですね。

森崎
 はい、是非使って行きたいですね。

池田
 牧場さん側としても、私たち(VETELL社)側としても、超えなければいけないハードルっていうのは何かイメージされますか。「今のままだったら、ちょっとここ足りないな」とか「もうちょっと、こういうことが出来たらいいな」という所は。

森崎
 1番期待するのは、その時その時に順応してカスタマイズしてもらえるという状況があるっていうのは、非常にうちとしては期待したいところですよね。

池田
 そうですよね、システムの中で「こういうデータが出したい」とか「こういう風に何かのプログラムを作りたい」という時に、vetell上ではかなり、いろいろカスタマイズしながら出来ると思いますので、そこはお力添えして行きたいと思います。

森崎・池田
 ありがとうございました。